山口銀行ともみじ銀行を傘下に置く山口フィナンシャルグループが、すでに発表した「北九州銀行」の設立について、来年秋をめどに23店舗でスタートすることを発表しました。
新設の北九州銀、自己資本は700億円 開業は来秋 – MSN産経ニュース
福田社長は新銀行の準備会社を今秋に設立、1年後の来秋をめどに開業するスケジュールも示した。現在、九州内にある山口銀行の23支店(今年9月開店の行橋支店含む)は北九州銀行となり、支店をさらに約10カ所増設。行員も約100人増の450人態勢にするという。
新たに開設する店舗について福田社長は「駐車場を自前でもつ基幹店や、ショッピングセンター内に小規模店舗など、さまざまな形態の支店を出したい。すでにいろいろな話をいただいている」と語った。
北九州銀行はリテールバンキング(個人向けサービス)を柱としてやっていくようですから(法人への貸出はすでに山口銀行の北九州でのシェアはそれなりにあるようです。)、ぜひATMの設置等の充実を期待したいところです。私の付近だと、特に福岡銀行のATMネットワークは不足しているように感じます。
新しい銀行をつくるのはそれなりにコストがかかります。それでも「北九州」という名前の銀行ができると、北九州市民としては、多くの市民に、「北九州銀行」を応援したくなる情が生まれるのは想像に難くないです。多くの北九州市民には「福岡」への対抗心もありましょうし。しかし、山口FGがあえて新しい銀行をつくる動機はそれだけではないような気がします。
将来的には、日本の人口も減少していきますので、さらなる業界再編に向けた布石かもしれません。周辺の信用金庫や福岡県内の地銀を巻き込んだ再編の主導権を握りたいという思惑、戦略があるようにも思われます。
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