博多駅から、山陽新幹線の車両基地がある那珂川町の博多南駅まで走る「新幹線の車両を使った在来線」博多南線に廃止の危機があると伝えられています。
290円の新幹線「博多南線」廃止? 地元通勤客ら懸念
JR博多駅(福岡市)を発着する山陽新幹線の回送車を使い、大人290円で新幹線車両に乗れる全国でも珍しい在来線「博多南線」(約8.5キロ)の先行きに、地元が気をもんでいる。来年3月12日全線開業が決定した九州新幹線鹿児島ルートは、博多を出発した後、約8キロにわたり博多南線の軌道を走行。このため運行ダイヤ次第では、大幅削減の可能性が否定できないためだ。
春日市や那珂川町は福岡市のベッドタウンとして成長を遂げています。その姿は、「博多南線のない春日市西部・那珂川町」というのはもう考えられないぐらい博多南線に依存しています。
確かに九州新幹線はけっこうな列車密度にはなりそうですが、博多南線を廃止する必要があるぐらいの密度になるのか?というのは甚だ疑問です。
たとえば、各駅停車タイプの「つばめ」の博多-新鳥栖間の速度を必要であれば若干落として、つばめと連続する形でスジを入れることはできるのではないかな、と素人には思えます。ただし、新幹線は最高速度に対する加速度が低いので、そのあたりの調節は難しいのかもしれません。
いずれにしても、廃止する場合には1年前には発表しなければならないルールになっていますので、まだすぐの廃止はありえません。それに、地元の博多南線への依存度、博多南線の乗車率の高さを考えると、そう簡単になくなったり、便数が大幅に減ったりすることは考えにくいのではないでしょうか。若干の減便による不便さというのは想定しておいたほうがよいかもしれません。
ただ、長崎新幹線とかが開業するとなると、話は別ですが…
博多南駅の通路の上を九州新幹線が通っています。(九州新幹線上には博多南駅のホームはありません。)





